当ブログはJ-WAVEの「GROOVE LINE」内でピストン西沢氏にごく一瞬紹介されました。まぁ素敵。


by travelers-high
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保養地の丘

敵の野戦砲が右隣の塹壕を直撃した時からすでに私の耳はバカになっている、爆発音は今まで聴いたどの轟音ともちがう暴力的な衝撃を私の鼓膜にオン・エアしたらしく、炸裂の瞬間から完全に私は聴力を失っていた。不思議と恐怖の感覚はなかった、さっきまではあんなに怖かったのに変に頭が冷めている、世界がコマ送りのように静かにゆっくりゆっくり動いて見えた。
隣で味方の兵士がなにかわめいている、大きな口をおっぴろげて何か俺に伝えようとしているようだ、眼が血走っている、へへ、すげえ顔だな。だから聞こえないってば。なに?なにが言いたいの?
「ト・ツ・ゲ・キ」?トツゲキ、ああ突撃ね。突撃するの?突撃すりゃいいの?
やだなぁ、突撃。やりたくないよ、突撃なんか。突撃なんかしたら敵と遭遇だ、化け物相手に白兵戦だよ。まいったな、ダメかもな、こりゃ。
全身に凄まじい衝撃が伝わる、また近くに着弾したようだ。ここにいても死ぬだけ、それだけは間違いなさそうだった。

文章のトレーニングです、あんまりお気になさらぬよう。

戦場の描写ってむつかしーですね。本当はこの後に鉄製の鎧をまとった豚が二足歩行で斧持って現れるはずだったんですけど、うまいこと話を誘導できませんでした。その化け物と白兵戦したかったんですが、最初に野戦砲を打ち込んじゃったから、主人公も塹壕にいる設定になっちゃったんですわ。敵との距離が遠くなっちゃったわけですね。

ってわかるかな?わかりませんよね。
ショートショートみたいなものを書いてみようと思ってるんです。
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by travelers-high | 2007-06-03 22:06 | 幻想絵巻