当ブログはJ-WAVEの「GROOVE LINE」内でピストン西沢氏にごく一瞬紹介されました。まぁ素敵。


by travelers-high
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カテゴリ:誰も寝てはならぬ( 10 )

暗闇、火柱、中華鍋

「用心棒」を観る。
故・黒澤明氏が携わった作品を全部観たわけではないが、TSUTAYAとかでは邦画の一ジャンルとしてコーナーが設置されている黒澤映画、代表的なのを幾つか観ている。「隠し砦の三悪人」、「七人の侍」、「どですかでん」、えーと、他に何観たっけ、「夢」とか「影武者」とか医者のやつとか観たような観なかったような。
俺は映画が好きだ、履歴書の趣味の欄には無難に映画鑑賞とか書く方だが、(「音楽鑑賞」「スポーツ観戦」等も無難に書く。仮に痴漢が趣味の人がいたとしても、履歴書に「痴漢行為」と書くマヌケはいない。趣味とは自分が頻繁に行う中毒性のある娯楽の種類である、つまり、あなたはどんな種類の行為に依存していますか?というのが趣味の欄が記入者本人にに問うている命題なのだ。無難なものを記入しとくのが最善。)モノクロの時代の作品を掘り返して観る程の情熱は持ち合わせていない、しかし、面白いから黒澤作品は古いのでもわりと観る。
台詞が聞き取り辛い、昔の映画だから録音状態は当然今の映画とは比べ物にならないが、出演者の言葉をうまく理解できない理由は他にもある。もう日本語は変わってしまって、次の時代に入ってしまっているのだ、1961年公開から40年余りで日本語は圧倒的に変わったのだ。耳慣れない言葉を早口で喋るもんだから、現代に生きる俺は日本語なのにそれをなかなかうまく言葉として認識出来なかったのだ。仕方なく字幕をつけた、なんだか情けねえよ、日本語に日本語の字幕って。
でも、昔の言葉は情緒があっていいなぁ。「用心棒」を観てはならぬ。
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by travelers-high | 2006-04-11 22:39 | 誰も寝てはならぬ
酎ハイが好きだ。何度でも言ってやる、俺は酎ハイが好きだ。好きというかもうなんだか愛してしまっているのかもしれない、時の権力が酎ハイを全面的に禁止した場合その悪法を断食等の方法で糾弾し、それが元で追われる身とならば地下に潜って酎ハイ解放の日までレジスタンス活動を続けるだろう、酎ハイを救う為ならば裏の世界とかまで冒険をする自信がある、本当は嫌だがゾンビとナイフで戦ったっていい、酎ハイの為なら燃えさかる家に全身に水を浴びて突入することも厭わない、この好きとはそういう次元での好きだ。
酎ハイは缶入りアルコール飲料の中では他に類を見ない程の種類がある、レモン、グレープフルーツ、ライムなんつーのは王道と言えるだろうか、ウメ、ゆず、グリーンアップル、ライチ、このあたりから何が酎ハイで何が酎ハイでないのかが分からなくなってくる、シークァーサー、パイナップル、ブラッド・オレンジ、巨峰、白桃、こうなってくると実物の形がはっきりと思い出せないような果物も混じる。この懐の深さが酎ハイなのだと思う。焼酎を炭酸で割る時に何を香り付けに入れるか、それだけの違いなのにまるで別の酒になる、この化け方、この幅広いアイデアを募集しているかのような姿勢、これが酎ハイ、僕らはもう酎ハイに何を入れてもよいのだ、僕らは自由だ。そんな酎ハイが大好きだ。

今後、正当な理由が無い限り、酎ハイを飲む事を禁ず。
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by travelers-high | 2006-04-01 21:29 | 誰も寝てはならぬ

砕けた煉瓦を拾い上げ

五時起きでビニール張りの手伝いバイト、ハウスバンドの結び方にはだいぶ慣れてきた。しかし、ビニール張り全体の流れが、まだなんとなくしか分かっていない。この(早起きが)キツいバイトを何度も繰り返す理由は、ズバリじぶんちのハウスを自力で張れるようになる為だ。
普段六時半に起きている俺だが、五時起きという行動は一日のリズムを狂わすには十分な破壊力を持っているらしく、六時から八時のバイトが終わり帰宅、その後暴力的な眠気に襲われ気絶。一時間ほどで意識は戻るが、ハウスに行くにはもう中途半端な時間帯になっている。その為、家でできる仕事に切り替える必要に迫られ、長期的な計画に影響が発生する。無理な早起きは損だ。しかし、俺の長期的計画は、ハウスのビニールを自力で張れるようになっていることが前提で立てられている、つまり計画そのものに無理があるのだ。計画などもはや何の意味もなさなくなった、後は気合と根性を杖に定植まで力の限り前進するだけだ。

通販で注文していた「東京エスムジカ」の1st.albam「World Scratch」が届いた。「東京エスムジカ」は奄美出身の早得美帆と在日朝鮮人四世の瑛愛のツインボーカル、そして楽曲を担当する東京出身の早川大地という三人組だ。俺が音楽を言葉で表現しようとすると、どうにも不自然な文になって結局何も伝わらないから、あえてここでは具体的に何も語らないとしよう。
これは私見だが、最初は持ち味の違う二人のボーカルの美しい絡みに耳を奪われるだろう、しかし何度も聴くと早川大地による楽曲の完成度の高さ、そして詩の美しさにド肝を抜かれるはずだ。なんなら尻子玉を抜いても良い。このCDはアタリだ。しかし、早川大地のビジュアル的な地味さは特筆に価する。
誰も聴いてはならぬ。
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by travelers-high | 2005-09-24 21:50 | 誰も寝てはならぬ

鼻毛が伸びる二宮

「アイデン&ティティ」をDVDで観た。ロックだ、ロックに生きるべきだ、という思いを新たにした。主人公がタムラーっぽいから、D2の関係者は誰も観てはならぬ。ボブ・ディラン好きも観てはならぬ。
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by travelers-high | 2005-08-10 22:49 | 誰も寝てはならぬ

映像の彼方に

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駿河湾から見た富士山の写真である。

当然ウソだ、鹿児島港から出ている桜島フェリーの船上から見た桜島である。母の話では、幼い頃に俺は桜島に来た事があるらしいのだが、そんな記憶が無い、本当に全く覚えていない。物心付いてからという限定的な意味で、今回は初上陸であった。
標高300mちょっとの展望台まで吹き上げる海風、見下ろすと鹿児島市から薩摩半島へ広がる爽快な港の景観、山を見上げれば火山独特のダイナミックで荒々しいフォルム、そして海の近くから塩辛い濁った良泉が湧き、そのお湯が公営温泉でわずか300円で入れるのだ。ちっちゃなビーチもあるし、桜島大根の漬物も売ってるぞ!いいぞすごいぞ桜島!

車で桜島の国道を走っていると、
「合併で桜島島民は生地獄!!」
と赤字で書かれた看板が。そのインパクトのあるメッセージに少しだけケツがすぼまった。いったいここで何があったのだろうか・・・。

桜島には誰も行ってはならぬ。
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by travelers-high | 2005-08-07 22:37 | 誰も寝てはならぬ

薄い振動

今日、7月26日は俺がリスペクトする作家の一人、「中島らも」の一周忌である。

アルコールと睡眠薬、そして咳止めシロップに中毒し、更に多くの禁止薬物、抗精神性の物質を経験し、そして躁病やうつ病、果ては自殺未遂すら未遂に終わる有様(これは本当に未遂の未遂でよかったと思う、彼ならば自殺は未遂に終わらない、一撃で死ぬ自殺法を選択するに違いないからだ、実際彼は高層マンションから飛び降りようと思っていたそうだ)、とどめにクサとキノコでパクられ、実刑は免れつつも階段から落ちて死去。まぁ全部本当らしい、壮絶な、と言うには余りにもマヌケな話ではある。

何故、それ程アルコールを含む薬物を好んだのか?彼はそれに対して明快な回答を出している。「面白いからだ」と。幼い頃に地面に立てたバットにひたいをつけ、それを軸にくるくる回ってフラフラになって、その遊びと同じ感覚だと言っていた。心の欠けた部分に酒がピタリとハマッた、とも言っていた。

彼の著作は視点と表現が爆裂に面白い、そしてイメージが瑞々しく鮮烈で、何より自由だ。
「今夜すべてのバーで」
「アマニタ・パンセリナ」
「エキゾチカ」
その他、名著は多数だ!体験してはならぬ!

合掌
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by travelers-high | 2005-07-26 22:39 | 誰も寝てはならぬ
疲れていることを自慢する人間がある。

そんなもん、あるか!俺の疲れ方など自慢にもならん。風呂に入ったら湯船でうっかり寝てしまい水死しかけただけだ、はい、水死。
疲労には『酢』が効く。D2のHORIさんは夏場、疲れたと言っては酢豚を食って体力を回復させていた、だから俺は知っている。疲労には『酢』が効く。
『酢』といえば、だ。我が母校、O垣日DのS奏楽部の顧問であった恩師である「はげまずき」先生が俺の高校時代に、「ちゃんぽんに酢を入れるとうまい」という情報を流していた事を思い出す。この先生はあっぱれな若ハゲ(!)の男性教師であったにもかかわらず、俺の二つ下のすげえ可愛かった後輩と結婚した豪傑(助平)である、年齢差は14、偉業である。それ程の人が、「ちゃんぽんに酢を入れるとうまい」、と言っているのである。うまいに違いない。

以上の理由で。
今晩はちゃんぽんを食う為に、からっぽで飛んでいきそうな俺の胃を軽く振り回しながら、桜が散った街へ出た。うまかった。本当にうまかった。やっぱりちゃんぽんには酢が良く合う。これで疲労も消し飛ぶに違いない。

『誰もちゃんぽんに酢を入れてはならぬ』
           (ミツカン酢株式会社)
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by travelers-high | 2005-04-18 00:03 | 誰も寝てはならぬ

F岡市

九州地区最大の都市、F市に遊びに行った。F市は美人が多い、本当に多い。俺はF市が大好きになった。
美人の産地と呼ばれる地域がある。これは日本にもあるが、海外にもある。タイにもインドにもあった、世界中にあるのだろう。美人と言っても顔の良し悪しなど結局比較の問題であるのだが、民族、文化、風俗、流行などの様々な要素が複雑に絡み合い、その時代の美人像」が決定される。東、東南、南西アジアは色が白いのが美人の大きな条件だ。

疲れた、眠い、寝る。閉店だ。美人が知りたいならF市へ行くがいい。セクシー金魚が街を回遊してるぜ。

九州地区以外の地域に住める者よ。『誰もF市に行ってはならぬ』。
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by travelers-high | 2005-04-14 23:53 | 誰も寝てはならぬ

王立琉球軍、本土進攻

SEXと暴力と、あなたの未来に。

かっこいいとはどういうものか?
日本で一番かっこいい土地、私はそれが沖縄だと思っている。まず、赤道に近い。肌が焦げる程の太陽、抜ける青空、サンゴ礁。残酷なまでに美しいビーチ、ハイビスカス、東南アジア並の夕立とサトウキビ畑。ブタとゴーヤーと昆布。嗚呼、嗚呼である、ため息が。沖縄は土地として役満である。私は愛してしまったのだ、沖縄を。

変態だと思われるのも本意ではないので本題に移ろう。沖縄から届いたゴキゲンなテクノサウンドだ!「RYUKYU DISKO」!音楽を文字で表現することの限界は承知しているが、あえてこのハイで幸せなサウンドを文字で紹介したい。

「ちゅらさん」をきっかけに火が付いた空前の沖縄ブームも既に過去のものとなった。当時、ブームの真っ最中に私はK市の繁華街K町にある沖縄料理「Aひげ」でアルバイト店員として働いていた。沖縄ブームを煽るメディアの影響力とはハンパではない、お洒落でもなんでもない場末の居酒屋のような「Aひげ」に老若男女が次から次に押しかけてきた。エプロンを多良間島出身のT店長に叩きつけて、「このオカマ野郎!」と叫んで店を飛び出せたらどんなに幸せか、私はそんな想像をしながら世紀末的な忙しさの店内を迷走したものだ。
※名誉の為に、T店長はオカマでは無い

沖縄を語る上で音楽は外せないファクターの一つである。沖縄の音楽と一口に言ってもその歴史は長く、そして奥が深い。私の足りない脳ミソで追いきれるものではないのだ。ので、ここはひとつ乱暴にやらして頂く。沖縄音楽とは独特の音階で奏でられる、明るい音調と深い慈愛に満ちた素朴で痛切な音楽である、あるのだ。そういう事にしておかないと話が進まない。
その伝統ある音楽を沖縄出身の二人組「RYUKYU DISKO」がテクノサウンドに取り入れ、一枚のアルバムを作った。それが「RYUKYUDISK O TECH」である。石野卓球氏が主催するインディーズレーベルから堂々の発表であり、その評価の高さが想像できる。テクノにありがちな複雑なリズムに耽溺することなく、沖縄民謡を大胆にサンプリングしながら都会的に洗練されたアッパーで明確な電子音でフロアに居る者の脳漿に麻薬的な共鳴を提供し続ける。
クラシックの世界では民謡のメロディーや手法を使った名曲が数多くあるが、ダンス音楽の世界でも「パンジャビMC」はインドのパンジャビ地方の民謡を強烈なリズムの上に乗せて素晴らしい世界観を表現して見せた。しかし、民謡を使った音楽の完成度の高さでは間違いなくこの「RYUKYU DISKO」に軍配が挙がるだろう。「RYUKYU DISKO」は日本の音楽シーンへの黒船になる可能性を秘めている。今ここに、琉球の魂による日本本土への文化的侵略が開始された。
どう?聴きたくない?

よいか!この「RYUKYU DISKO」の「RYUKYUDISK O TECH」!

『誰も聴いてはならぬ』

そういうコーナーなのだ。
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by travelers-high | 2005-03-20 21:10 | 誰も寝てはならぬ

誰も寝てはならぬ

この意味不明なページが誕生して一週間が経過した。意味の不明さにも拍車を掛ける。

誰かに何かを勧めるということは非常に難しい。
私はわりあい多趣味の部類に入る人間だろう、読書、旅行、音楽鑑賞、映画鑑賞、スポーツ観戦、吹奏楽(最近やってない)、サッカー、料理。今思いつくだけでもこれだけあり、まだまだ色々始めたいことが沢山ある。そういった生活の中で、「これはいい!最高!イエス!イエス!」と踊りだしたくなるような素晴らしい作品に、しばしば出会うものである。読書なら素晴らしい文章に、音楽なら素晴らしい演奏に心をえぐられたりするものだ。
そして、自分がいいと思うものは人にもいいと思ってもらいたいのが人情である。が、世の中そんな簡単なものではない。例えば誰かに「これ!このCD!最高だから!一度聴いてみて!マジで!感動して眉毛とか抜けちゃうから!」などと声を裏返して熱烈にお気に入りのCDを勧めて貸したとしても、一週間後に感想を聞こうとすると、「まだ聴いてない」という亜空間のような答えが返ってくるものである。以前「D2」のT氏に松尾スズキ氏の本を貸した事があったが、一度も読まなかった上にビールを本にこぼして、水を吸って体積が二倍になった本を返却された事があった。T氏は弁償すると言ってくれたが悲しい思い出である。

しかし、逆の立場に立てばいたしかたない事である。「いいよ~、いいよ~」と言われると「まさか、そんな」と疑うのが普通だ。世の中の「お勧め品」には粗悪な品が混じっているのも事実である

そういった経験を踏まえて、私はあまり人に何かを勧めなくなった。これは「自分に対して価値あるものが、他人に対しても同様の価値があるとは限らない。」という考えに基づいている「俺はこれをええと思うけど、あんたらはどうか知らんから。ええとおもうんやったらええんちゃうのん?どっちでもええですわ。」という、自分の価値に対して対外的にフラットな立場を採るということだ。この『誰も寝てはならぬ』では、それを更にもう一歩進めよう。自分が素晴らしいと思うものを、あなた達に禁止する。禁じます。素晴らしいものを禁じます。私が独り占めにします。

※これはマイブームを独り言のようにつぶやいた後に独り占めする、というコーナーです。俺も後悔していますがついてきてください。
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by travelers-high | 2005-03-19 22:24 | 誰も寝てはならぬ