当ブログはJ-WAVEの「GROOVE LINE」内でピストン西沢氏にごく一瞬紹介されました。まぁ素敵。


by travelers-high
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カテゴリ:幻想絵巻( 63 )

うさぎさん

今日は待ちに待ったお祭りの日。

人がいっぱいの通りはラッパや太鼓のパレード、
うれしいな、楽しいな。

おや?
風船を持った可愛いうさぎさんが近寄ってきたぞ。
大きな大きなうさぎさん。

「こんにちわ、ぼうや。
僕はうさぎさん、お祭り楽しんでる?
あのね、僕の背中には大きな傷があるの、
ちょっと見てくれない?」

回れ右をしたそのうさぎさんの背中には、首の辺りからお尻にかけて縦に一本長い傷跡が走っていた。

「痛そう。大丈夫?」

「うん、今は大丈夫。でもね、この傷が開くとね、お祭りが終わっちゃうの。
だからね、その時が一番辛いんだよ。じゃあね、お祭りを楽しんで。」

うさぎさんは風船をくれると、またパレードの列に消えていった。

ずっとずっと、毎日毎日、
お祭りならいいのにね。
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by travelers-high | 2007-06-12 21:33 | 幻想絵巻

洗面器

青いプラスティック製の洗面器を頭からかぶって街を歩いてみた。
まー色んな人が俺を見るわ見るわ。
でも俺が見ている風景も、いつもとは違って見えた。
ま、そういうもんだわな。

って本当にそんなことはしないですよ。
でもきっと、そういうもんだろうと思うんです。
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by travelers-high | 2007-06-08 21:31 | 幻想絵巻

あまりにも死にすぎて、生きるほか無くなった。
絶望に絶望すれば、そこには漠とした生が残る。
希望とは、そういうものでありはしないか。
生けるものは生きるしかなかろうに。

あ~、重い。われながら重い。何ゆえに給料日にこういったことを考えているか。
それはなぜなら、月収の大半が車検の費用で吹き飛ぶからである。
それでも私は生きねばならない。
なぜなら、まだ死んでいないからだ。

私は工場の生産ラインの前に立ち、川上から流れてくる部品を待っていた。
今日は何が流れてくるか。
昨日はニシキヘビの胴体。
一昨日は赤いボールペンのキャップ。
どうにかこうにか仕事はしたが、何かの役に立った実感もまた無い。
何もない生産ライン。

暗いな、今日は。
暗くもなるさ、この車検め。
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by travelers-high | 2007-06-05 21:13 | 幻想絵巻

保養地の丘

敵の野戦砲が右隣の塹壕を直撃した時からすでに私の耳はバカになっている、爆発音は今まで聴いたどの轟音ともちがう暴力的な衝撃を私の鼓膜にオン・エアしたらしく、炸裂の瞬間から完全に私は聴力を失っていた。不思議と恐怖の感覚はなかった、さっきまではあんなに怖かったのに変に頭が冷めている、世界がコマ送りのように静かにゆっくりゆっくり動いて見えた。
隣で味方の兵士がなにかわめいている、大きな口をおっぴろげて何か俺に伝えようとしているようだ、眼が血走っている、へへ、すげえ顔だな。だから聞こえないってば。なに?なにが言いたいの?
「ト・ツ・ゲ・キ」?トツゲキ、ああ突撃ね。突撃するの?突撃すりゃいいの?
やだなぁ、突撃。やりたくないよ、突撃なんか。突撃なんかしたら敵と遭遇だ、化け物相手に白兵戦だよ。まいったな、ダメかもな、こりゃ。
全身に凄まじい衝撃が伝わる、また近くに着弾したようだ。ここにいても死ぬだけ、それだけは間違いなさそうだった。

文章のトレーニングです、あんまりお気になさらぬよう。

戦場の描写ってむつかしーですね。本当はこの後に鉄製の鎧をまとった豚が二足歩行で斧持って現れるはずだったんですけど、うまいこと話を誘導できませんでした。その化け物と白兵戦したかったんですが、最初に野戦砲を打ち込んじゃったから、主人公も塹壕にいる設定になっちゃったんですわ。敵との距離が遠くなっちゃったわけですね。

ってわかるかな?わかりませんよね。
ショートショートみたいなものを書いてみようと思ってるんです。
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by travelers-high | 2007-06-03 22:06 | 幻想絵巻

からり

夜の狭間に魔の抜け殻が、風に吹かれてからりと落ちた。
昼の隙間に手土産が、こびりつくよと僕が言う。

久方ぶりの更新です、皆様いかがお過ごしですか?

確信した赤き西洋の甲冑君、結婚するそうですね。おめでとう。
なんだか本当にうれしいわ。素敵な報告をありがとう。
すげえや、すげえよ。

消火栓をハンマーで叩き割ったら、コカコーラが飛び出した。
乾くとベタベタするから嫌で逃げ出すことにした。
ま、比喩なんだけど、なんの比喩なんだっけ?

日記もクソもあるもんか。
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by travelers-high | 2007-05-25 21:24 | 幻想絵巻

岩盤浴

あうあう、鯛のさばき方がようわからん。
皮引きってどうやんのよ、力ずくでやったら身が面白いように崩れるよ。

寿司飯も水加減が・・・、えれー硬いちらし寿司になっちゃったし。

えと、明日は鯛のけんちん蒸しと、えんどうのすり流しと、三色田楽と・・・、あー!!!!!!!!!!!!!!

眠りたい、猫を抱いたまま眠りに就きたい。

そういえば今日の朝の夢はひどかった、岩盤浴の施設で狂った宗教指導者が入浴客を洗脳してあやつり人形に変えてしまうのだ、夢とはいえ冗談もほどほどにしてほしい。
そういえば岩盤浴って行ったことねえなぁ、夢の中で私の想像で作られた岩盤浴場は、屋内プールに岩が隆起したような構造でした、その巨岩を中心に入浴客がなにやらぐるぐると周回を繰り返していたようです、経験者の皆様、岩盤浴とはこれで正しいのでしょうか?
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by travelers-high | 2007-02-17 22:02 | 幻想絵巻

上戸

こないだ「上戸」って言葉を出しました。かつてない斬新な上戸を考えてみましょう。

・メタル上戸(酔うと馬の臓物とかを投げ散らかす)
・パンク上戸(酔うと全身のいろんなとこに安全ピンを突き立てる)
・退廃上戸(酔うと耽美的な欲に溺れる)
・発電上戸(酔うと様々な方法で発電を試みる)
・飼育上戸(酔うと押入れで生き物を飼いたくなる)

ろくでなしブルースでは「暴れ上戸」ってやってたな。それにしても明日のテストは大丈夫なんだろうか?
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by travelers-high | 2007-02-08 00:26 | 幻想絵巻

今年の映画

ダウンタウンの松本氏が監督・主演で映画を撮ったらしい。
もうクランクアップしてて編集も大詰めなんだとか、今年のGWくらいの公開なんだと。
タイトルもズバリ『大日本人』、すげえ、あ~観てえ、早く観てえ。

大人計画の松尾氏も映画を撮り始めた。
監督は「恋の門」以来になるようだ、原作は松尾氏自身の作品で直木賞にエントリーした小説『クワイエットルームにようこそ』。
原作が本当にもう、めったやたらと面白かったから期待、し・ま・く・り。死・魔・苦・利。
女が主人公のストーリーだけに主演はさすがに無いだろうが、松尾氏自身の演技もすごくいいから見てみたいものだ。
出るのかな?出るんだろうな。出てほしいな。
あのダメ彼氏役は自身がモデルになってそうだから、若作りすればハマり役で演れそうに思うのだが。
勝手なことを考えるのは楽しい。

昔、映画研究会の後輩に、私を主演で映画を一本撮りたいと言われて大変に喜んだ経験がある。
しかし、その映画はクランクインする事無くお蔵入りしてしまった。
おい!!あの恨み忘れてねえぞ!!長坂!!見てるか!!俺の心をもてあそびやがって!!
もう一度、誰か、私を、撮ると言ってくれ!!撮ってくれ!!
軽いタッチで!!オシャレに!!粋に!!
撮ってくれ!!
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by travelers-high | 2007-01-26 22:30 | 幻想絵巻

チョコの日

朝飯は割としっかり食べる方だ。
白米、納豆、味噌汁、ヨーグルト、ほぼ毎日である。
鮭とか焼いたらうまかろうな、今の俺には贅沢な話か。

そういえば来月はバレンタインデーがあるのだなと気付いてしまった。

名古屋城の天守閣がチョコレート製になっててそのてっぺんでシャンソンを歌ったりとか、そんな夢のある一日になりますように。

もう大人なのでなるべく心を揺らさずにやりすごしたいものだ。
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by travelers-high | 2007-01-22 21:23 | 幻想絵巻

たてゅー

ある雑誌にタトゥーの特集ページがあった、肌に墨を入れちゃうタトゥーのことだ。

いれてみてえ。

入れてみたいなぁ、すげえの入れてえなぁ。うなりをあげるようなタトゥーを入れてみたい。
昔コア系のアーティストの人とサウナで一緒になったことがあるが、その人の右肩にはギズモが入っていた、映画「グレムリン」のギズモだ。仰天した、かっこいいとか悪いとかそういう次元ではない凄みのようなものを感じた。この人は単にギズモが好きなのだ、きっと好きだから入れてしまったのだ。サウナの熱気に肌から汗が吹き出すのだが、ギズモの上を汗が流れ落ちるたびに私は言い知れぬ衝撃に感情を揺さぶられるのだった。
消せない絵や字を肌に描いてしまうということに憧れを感じるが、温泉に行きづらくなるのかな、とかそういうのも気になる私はタトゥー向きの人間では無いのかも知れない。どろろみたいに宝のありかを記した地図を背中に入れるというのはどうだろう、地図でうなりは上がらないか。
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by travelers-high | 2007-01-16 21:47 | 幻想絵巻