当ブログはJ-WAVEの「GROOVE LINE」内でピストン西沢氏にごく一瞬紹介されました。まぁ素敵。


by travelers-high
カレンダー

<   2007年 11月 ( 16 )   > この月の画像一覧

志摩へ

伝わっているのでしょうか・・・?

「島へ」

こんな長い話にするつもり無かったもんで・・・、書き始めて気付いたんだけどね、長い話って、書くの大変。
すっごい、ものごっつい、面倒。前後のつじつまを合わせなきゃなんないし・・・、なんか気合入れて書くほど「~した」「~だった」ばっかになるし・・・。

がぁぁぁぁぁぁ~~~~!!!!!!!
あ@*0876kO\,/^!!!!!!!

下品に!素敵に!躍動感!
次回「島へ」、タクシードライバーの巻!!
d0001925_20353054.jpg

仕事しながら続きのことばっか考えていたりして。
[PR]
by travelers-high | 2007-11-29 20:41 | よれよれ日記

島へ(6)

「ああ、は、まぁ、晩飯。そっすね、いいですけど、恩人・・・さんですしね。にゃ・・・、その・・・、あ・・・・、あ、俺、むろです。名前、大垣 室。おおがきしつと書いて、おおがきむろです。」
「知ってる、さっき免許見た。引取りの書類作るとき。」
「め・・・、ま、仕方ないか・・・。まー、じゃ、自己紹介も終わったとこでメシ行きますか。」

俺はまだ少しフラつく頭を右手で支えながら立ち上がった。コンクリの冷たい床をベッドにしていたので体中の関節がギシギシときしむ。

飛行場と呼ぶにはあまりに簡単な建物から出ると、夏の初めに吹く生ぬるい夕暮れの風が二人の間を通り抜けた。
「で、末森さん。助けてくれたみたいで、どーも、アリガトーゴザイマス。」
俺は深々と頭を下げた。
「みゆきでいいよ。」
それだけ言うと、みゆきはひひひと笑った。

道路は空港の施設から駐車場を隔てて走っている。駐車場というか、耕作放棄地というか、とにかく手入れのされていない公民館の広場のような駐車スペースを二人並んで歩いた。俺はバックパック一つだが、みゆきも小さな肩掛けのスポーツバッグひとつという軽装である。身軽なもんだ。
止っている車は数えるほどで、戦前に製作されたような朽ち果てた看板が広場の隅に突き刺さっていた。剥げたペンキのそれを良く見ると、ようこそ金華島へ、と書いてあるようだ。
きんかじま、母の故郷である。
[PR]
by travelers-high | 2007-11-28 21:37 | 幻想絵巻

サンテナ

最近冷え込みが厳しかったですが、今日は久し振りに暖かい穏やかな一日でした。
こんな日にはウキウキとフットワークも軽くなり、昼休みにちょいと近くの公園までボールを蹴りに行ったりして、う~ん、スポーツの秋、皆様いかがおすごしですか?

ま、いかんせん一人遊びなんで、ゴールに向けてサッカーボールをひと蹴りする度にそれをダッシュで取りに行かなきゃいかんのですが。走ってる時間の方がずっと長かったと思います。

気を取り直してキュウリの話でもしましょう。

キュウリは一度収穫が始まると毎日毎日休み無くなり続けます。連日ブラブラと収穫果が現れます、それはまるで沸きあがってくるようです。
我々生産者はそれを絶えず採り続ける必要があるのですが、収穫したキュウリを現金化するためには、「出荷」という行程が不可欠です。

ウチはまとめて農協経由で出荷する「共選(共同選果)」なので、決められた出荷箱で農協の施設へ運び入れます。
d0001925_194487.jpg
こんな箱です。名前はサンテナといいます。
ギュウギュウにつめてひと箱約15kg。
今日は4箱でした。こないだ20箱いったのでちょいと寂しいですね。

さ、明日もがんばろーかいねー。
YO!YO!養毛剤!
[PR]
by travelers-high | 2007-11-26 19:55 | 鬼太鼓農業

ショーガユ

どうやら少し風邪気味のようだ。

なんだかだるいしくしゃみもでる。

生姜湯飲んで早く寝よ。

そうそう、サッカー五輪代表おめっとさん。
本田うまいわ~。
[PR]
by travelers-high | 2007-11-22 21:58 | よれよれ日記

115%というもの

「約230kg」

今日採れたキュウリの総重量。
前日比115%

だからキツいって。
ほどほどでいいよ、今は。
頼むよキュウリさん。

壊れちゃう。
d0001925_1834522.jpg

[PR]
by travelers-high | 2007-11-21 18:34

30度弱と200kg

「約200kg」

今日採れたキュウリの総重量。
前日比でおよそ3倍。
d0001925_20261011.jpg


今は生育ステージの関係で、樹の上からも下からも収穫果が出現します。つまりそれがどういうことかというと、高低差のある収穫位置に対応する為しゃがみ歩きで前進しながら何度もスクワットを繰り返す、それを収穫が終わるまで5時間くらい続けるということです。
ここんとこ寒波が到来して外は結構寒いですが、ハウスの中は夏の気候を再現しているので日中は30度弱まで気温が上がります。

あちーわ、きちーわ。

疲れた。
疲労のスタンプカードはどんどん溜まるばかりです。全部溜まったらきっと何かいいことが起きるでしょう、って過労じゃん、それ。
温泉行こ、どこかの利口な猿の様に湯に浸かりながら芋を食おう。
[PR]
by travelers-high | 2007-11-20 20:24 | 鬼太鼓農業

島へ(5)

女はコーラの缶を横に振って空になったのを確認すると、何かに納得したような顔をしておもむろにベンチから腰を上げ、待合室の角に向けてすたすたと歩き始めた。彼女の先には角と赤い自販機、そしてゴミ箱がある、たぶん手に持った空き缶を捨てるのだろう。
ベンチとゴミ箱の中間まで進んだ彼女はふと足を止め、こちらに首だけ向けて、
「あ、私、ミユキ。末森美幸。あんたの保護者。」

自己紹介は有難かったが、最後の言葉が気になった。
「保護者・・・?」

「そう、保護者。」

ミユキはゴミ箱に視線を戻すと、空き缶を目の高さまで持ち上げてから手を離し、垂直に落下してきたところでジーンズをはいた右足を勢い良く振り抜いた。アディダスの茶色いスニーカーに蹴り上げられたアルミ缶は見事な放物線を描いて宙を舞ったが、ターゲットのゴミ箱を少し外れて自販機を直撃してから跳ね返り、床に転がって軽い金属音を立てた。

からん。

ちっ、ミユキは露骨に舌打ちをすると、蹴り跡がへこんだ空き缶をよっこいしょと拾い直してゴミ箱に捨てた。そしてこちらに向き直り、
「あんた飛行機で失神したでしょ。あの後あんたを介抱して、着陸したら飛行機から降ろして、んでここの床までえっさっほいさと運んできたすごく親切な人は、さて誰でしょう?」
と、実に楽しそうに言うのだった。

「み、美幸さんですか?」
そう答えるしか無かった。

ミユキはニヤリと笑うと、
「ブー、それをやったのは全部スッチーと空港の職員。私は見てただけだよ。ただ、一応保護者ってことにして、あんたの身柄を引き取ったのは私。ここの人もあんたを持て余してたみたいだからなんだか感謝されちゃった。」
と、ここまでの顛末を物語るのである。
自分の今の状況が飲み込めると、どうにも情けなかった。

「ま、ひとまず恩人に感謝の気持ちを表して、晩飯くらいご馳走してくれてもいいんじゃない?」
どうやらこの女は最初からそのつもりだったらしい。
[PR]
by travelers-high | 2007-11-19 21:04 | 幻想絵巻

ひえひえ

明日の朝は結構冷え込むみたいです。
鍋の季節ですね。

収穫前のきゅうりはこんな具合。
明日には採れるんじゃないかな~。
d0001925_22491269.jpg

年賀状・・・、書かなきゃ。
[PR]
by travelers-high | 2007-11-18 22:51 | よれよれ日記

島へ(4)

「背中いてえよ・・・。」私は腰をさすりながら答えた。

「そう・・・。」
彼女はコカコーラのロゴが入ったベンチに腰をかけ、コカコーラのロゴ入りのTシャツを着て、コカコーラのロング缶を手に持っていた。コーラの妖精か、こいつは。
「あのさ・・・」
彼女の唇が動く。
「なに?」
「コーラ飲むと骨が溶けるって昔、言われなかった?」
「へ・・・?」
「だからさ、コーラを飲むと骨が溶けるって、んー、小さい頃お母さんとかに言われたりしなかった?」
「・・・。どうかな・・・、あんまり記憶に無いけど・・・。」
「そう・・・。」

二人の他には誰もいない待合室は声が妙に響く。
彼女の奇妙な質問は更に続いた。

「あ・・・。でもTVからは放射能が出てるって言われたでしょ?」
「あの・・・、いや・・・、どうかな・・・、それも・・・。でも出ないでしょ。放射能とかそういうの。」
「出ないよね、普通、原発じゃあるまいし。」
あるまいしと言ったところで、このコーラの精は右手に持った赤い缶を口元に持っていくと、そのまま顔を上げて、丁度天井を見上げるようにぐいぐいと喉を動かしながら骨が溶けるという液体を飲み干した。

「溶ける訳無いよね、こんなにおいしいのに。」
[PR]
by travelers-high | 2007-11-16 21:45 | 幻想絵巻

トップ乱

きゅうりもちゃんと作ってます。
d0001925_20331718.jpg

[PR]
by travelers-high | 2007-11-16 20:33 | 鬼太鼓農業